この記事ではコンクリート製のおしゃれなエクテリア用ドアストッパーの作り方を紹介します。
材料さえ揃えれば作り方は簡単。
ガーデンゲートを開けたままにしたい時など大変便利なドアストッパーです。
私も実際にDIYしたものを自分の庭で愛用しています。
- 苗や土の運び入れ
- 芝刈り機の移動
- 材木や砂利・レンガ等の資材搬入
などの時に、ゲートを簡単に固定できるので作業効率が劇的にアップしました。
機能的でスタイリッシュなドアストッパーを考えている方は下記の作り方を参考に挑戦してみてはどうでしょうか?
それでは早速作り方を紹介します!
コンクリート製ドアストッパーの作り方
コンクリート製ドアストッパーの作り方
必要な材料
材料
本体用
- 型枠用の容器(牛乳パック等の紙製パックやプラスチック容器)
- 太めの麻ロープ。長さは60㎝位(ロープの端はほつれてくるのでビニールテープ等を巻き付けておきましょう)
- 針金
- コンクリート
- 水
装飾用
- ペンキ
- コンクリートシーラー
道具
本体用
- コンクリート用の練り混ぜ容器
- はさみ
- ゴム手袋
- 紙コップ(水入れ)
- はし(コンクリートを詰める道具であれば何でも)
- 紙やすり
装飾用の材料
- ペンキ用ブラシ
- マスキングテープ
作り方
麻ロープを半分に折ります。
両端をまとめて針金で固定します。
紙パックの場合、上部分を切り取っておきます。
紙パックは内側にコーティングが既にあるので、何もしなくてOK。
プラスチック製容器の場合、内側に油を薄く塗っておき、容器を外す際に簡単に取れるようにします。
私の場合、薄い段ボールを使ったので、コンクリートがくっつかないようにダクトテープで内側を覆いました。内側の角にテープを貼り付けるのが難しいですが、しわにならないようにできるだけ丁寧に張りました。
いよいよコンクリートを作ります。
コンクリートミックスに水を加えます。数回に分けて水を加え、練り混ぜながら適当な硬さ(目安はソフトクリーム程度)にします。
コンクリートは強アルカリ性。敏感な方は手が荒れてしまうのでゴム手袋をしましょう。
ちなみに私の場合は、アプローチ用コンクリートを打つ際に余ったコンクリートを業者からもらいました。
コンクリートを型枠に流し入れます。
少し入れては、はしで突っついてコンクリートの中の気泡を抜くという作業を繰り返します。角部分は気泡が抜けにくいので、丁寧にコンクリートを充填しましょう。
外側をトントン叩いて振動で気泡を抜くのも効果的です。
型枠の半分くらいまでコンクリートが入ったら、麻ロープを箱の中に設置します。
まっすぐになるように手で固定し、残りのコンクリートをロープの周りに入れます。
望みの高さまで入ったら、はしでならしたり、外側を軽く叩いて表面を整えます。
24時間~48時間程度、コンクリートが乾くのを待った後、型枠を外します。
コンクリートの角や縁、表面に紙ヤスリをかけて滑らかにします。
ヤスリがけが終わったら、削りカスをはらい落とします。カスが多い場合は、軽く濡れた布でふき取りましょう。
型枠から取り出した後、コンクリートが完全に乾くのを待って(1週間程度)ペンキを二度塗ります。
マスキングテープを使うなどして自分好みの模様にしましょう。
ペンキが乾いた後、コンクリートシーラーを全体に塗って完成!
念のため1日乾燥させれば、いよいよ野外使用デビューです。
と、こんな感じです!
コンクリートやペンキが乾くのを待つ時間が長いですが、実際の作業時間は短いです。
DIYした感想・使用した感想
先ほども書きましたが、実際に私は、コンクリート製ドアストッパーをDIYして、そのストッパーを現在もお庭で使用しています。
DIYした感想・使用した感想
- 材料さえ揃えれば、作るのは簡単
- 持ち手があるので掴みやすく、移動させやすい。
- 小型でも十分な重さがあるので、ドアをしっかり固定できる。
- コンクリートと麻ロープの組み合わせはシンプルでありながらスタイリッシュ
- ペンキを塗ることで自分の庭にあったおしゃれにできる。
以前は大きな石やコンクリートブロックをあり合わせで使っていたのですが、こちらに変えてからガーデンゲートの使い勝手が劇的にラクになり、家族からも評判が良いです。
室内で使いたい場合
家の外ではなく、室内で使うことも可能です。
その場合は、
- 底にフェルトを付ける
- ドアに当たる部分に麻ロープを巻き付ける
などをして、床や壁を傷つけないようにしましょう。
おわりに
この記事では、コンクリート製ドアストッパーの作り方を紹介しました。
コンクリートなので丈夫で耐久性もあり、お庭での使用にぴったりです。
DIYに興味がある方、ドアストッパーが欲しいと思っている方のご参考になれば嬉しいです。